インフルエンザにマスクが効くかどうかについては常々疑問だった。
昔、「マスクは風邪の予防でするのではない。風邪をうつさないためにするのだ。」という言葉を聞いて納得したことがある。確かに、ウイルスなんてものすごく小さいのだから、マスクの隙間を平気で通り抜けてくるのだ。それでも、マスクをしていれば飛沫を撒き散らす確率は格段に減る。
しかしそれから随分経って、いくつかの繊維会社が新素材を開発した。それらは、ウイルスさえ通さないような素材だったり、付着したウイルスの99.9%を死滅させてしまうような素材だったりだ。
そうしたわけで、今ではインフルエンザも防げるマスクもあるのかもしれないが、よりによって冒頭の記事は「コーヒーフィルターを加工しました」とかなんとか。トホホである・・・・