保健省長官は5月の第一週から6月27日までに国内で1709人の新型インフルエンザの陽性が確定したと伝えた。そのうち、86%にあたる1485人はすでに回復し、224人(14%)が治療中である。多くは自宅治療している。
これらの患者はすべて症状は軽く、共通して見られる症状は熱(86%)、咳(81%)、鼻詰り(49%)などである。しかし、先日報道されたように、1人が死亡している。
患者は生後5ヶ月から79歳までと広くわたるが、そのうち49%にあたる831人は10-19歳の若年層である。男女比は男性52%、女性48%となっている。
また、患者の国籍はフィリピン1568人、アメリカ17人、日本8人、中国4人、韓国3人、ドイツ2人、そしてオーストラリア、カナダ、インド、イラン、キルギスタン、レバノン、スウェーデン、タイ、トルコがそれぞれ1人だった。
患者のうち、285人(17%)はアメリカ、中国、日本、シンガポールなど新型インフルエンザ患者が発生している国への渡航歴があった。
また、患者のうち72%にあたる1225例がマニラ首都圏であるケソン市、マニラ市、パラニャーケ市、パッシグ市およびマカティ市で発生している。
【出典】
Daily Influenza A (H1N1) Updates
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