スポンサードリンク
フィリピン英会話ネット
2013年10月16日

フィリピン・ボホール島でM.7.2の地震


10月15日午前8時15分、フィリピン・ボホール島でマグニチュード7.2の大地震が発生した。

地震の震源地はビサヤ諸島の一つボホール島のカルメン町の南東2kmで、観光地として有名なチョコレートヒルズの近く。ボホール島だけでなく、フィリピン第2の都市セブ島やその他のビサヤ諸島およびミンダナオ島など広範囲に渡って強い揺れが観測され、多くの被害を出している。

フィリピン各地の震度


10月16日午後7時発表のNDRRMC(フィリピン国家災害対策評議会)のレポートによると、各地の震度は以下の通り(カッコ内は日本の震度);

震度7(震度5強) Tagbilaran, Bohol and Cebu City
震度6(震度5弱) Hinigaran, Negros Occidental and Dumaguete City
震度5(震度4)Iloilo City; La Carlota City; Guimaras Island; Abuyog, Leyte; Ozamis City; Sibulan, Negros Oriental; Camiguin Island; Gingoog, Misamis Oriental; Cagayan de Oro City
震度4(震度3)Roxas City; Masbate City; Bulusan, Sorsogon; Hinunangan; Tabon Tabon; San Pablo; Bato, Leyte; Patnungon, Antique; Dipolog City; Bacolod City; Naval, Biliran; Bayawan City; Baybay, Southern Leyte; San Jose Antique; Guihulngan, Negros Oriental; Butuan City; Tacloban City
震度 3 (震度2) Davao City; Canlaon City; Cotabato City; La Costellana, Negros Occidental; Zamboanga City; Borongan City, Samar; Bukidnon; Tarragona, Davao; Surigao City; Laoan, Antique; Cobatato City;Banisilan, North Cotabato; Ptongan, Zamboanga del Norte; Polanco, Zamboanga del Norte; Labason, Zamboanga del Norte; Manukah, Zamboanga del Norte; Balderama, Antique; and Barbaza, Antique

フィリピンの震度(Intensity)の尺度は日本のものとは異なっており、最高震度を10、最低震度を1とした10段階の尺度であり、震度7(Intensity 7)は日本の震度5強に相当する。
「震度7(破壊的): ほとんどの人が恐怖を感じ屋外に飛び出る。床に立つことは難しく、屋内の重い物や家具がぐらついたり倒れたりする。教会の大きな鐘が鳴る。老朽あるいは貧弱な建造物はかなりの被害を受け、頑丈な建造物にもわずかな被害が出る。堤防や道路、ブロック塀にひびが入る場合がある。一部で地盤の液状化および側方流動、地滑りがみられる。木は強く揺れる。」 フィリピンの震度

フィリピン各地の被害状況


地震による被害状況は16日午後7時現在でボホール島で134人、セブ島で9人、シキホール島で1人の少なくとも合計144人の死亡が確認された。またボホール島では23人の消息が不明。負傷者は291人にのぼる。
またビサヤ地方の3州、39市・町だけで300万人が影響を受け、このうちボホール島では7430家族(3万7000人)が避難生活を送っている。
ボホール島ロボック町およびバカラヨン町、セブ島セブ市の教会が倒壊、両島の政府機関や病院、空港、港湾施設、ショッピングモール等にも半壊、一部損壊などの被害が生じている。
また、各地で橋の倒壊や道路への亀裂が報告されており、震源地となったボホール島では通行不能となった道路が4つおよび崩落した橋が20。

ボホール島の被害状況(画像35枚)

フィリピンの地震


フィリピンでは2000年代以降、マグニチュード7.0を超える規模の地震は4回起きており、今回のボホール地震は5回目のものとなる。最近では2012年8月31日にサマール島で起きたマグニチュード7.6の地震があるが、その時の被害は比較的軽微(死者1名)であった。
しかし、今回のボホール島地震は被害規模から見ると、1600年以降で5番目の規模となり、近年では1990年に起きたルソン島大地震以来のものとなる。同様に、被害規模で見ると、昨年(2012年2月)に同じビサヤ諸島の一つネグロス島で起きたマグニチュード6.7の地震では死者51人が出た。

(2013年10月17日0時更新)

【参考】
NDRRMC(フィリピン国家災害対策評議会)
Deadly Philippine quake hits Bohol and Cebu
List of earthquakes in the Philippines
posted by philnews at 02:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | フィリピン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/377634906

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。