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フィリピン英会話ネット
2009年09月29日

フィリピン台風16号 被害状況 29日6時更新

NDCCが29日午前6時に発表したレポートによると、26日にフィリピンを襲った台風16号による被災者数は以下の通り。

被災者数 319881家族 1872036人
避難所数607
避難所内避難者数 74695家族 374890人
避難所外避難者数 40047家族 234658人
死者 240人(首都圏 101人、CAR 3人、リージョンIII 33人、リージョンIV 99人)
不明者 37人
負傷者 5人
救出されたもの12359人

【出典】National Disaster Coordinating Council(NDCC)

前日と比べ、死者数が100人の増加、これまで40万人とされていた被災者数が180万人へと急増しているのが特徴だが、これは、状況の落ち着いた地域から、ようやく情報が入るようになったことを意味しており、被災者数の増加はラグナ州、リサール州、カビテ州の被災者数が報告され、加算されたことによる。

まだ状況の落ち着いていないマリキナ市をはじめとする首都圏の被災者数はほとんどカウントされていない。死者数についても、先日から指摘しているマリキナ市、ケソン市での死者数のほとんどはカウントされておらず、これら、政府により発表され、報道されている数字は、状況が落ち着くまでは今後も増え続けるものと見られる。

なお、マリキナ市やリサール州の一部など、もっとも被害の大きかった地域を除いて、電気および水道は復旧しており、首都圏マニラも学校が休校されている以外はほぼ、平常どおりの生活へと復帰している。


posted by philnews at 18:42 | Comment(5) | TrackBack(0) | フィリピン台風・洪水 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

台風16号 国際社会へ支援要請 フィリピン政府


フィリピン政府が国際社会に救援を要請した。要請は台風襲来から48時間以上たってから国連に対して行われた。この要請はアロヨ大統領により「台風による被害は国の対応能力の限界を超えている」との判断で行われた。

要請に先立って、日本(22万ドル:2千万円)、アメリカ(10万ドル)、中国(1万ドル)の支援がすでに行われている。アメリカはこの他、駐留中の海軍兵士18名をフィリピン国軍の支援にあたらせている。日本政府による援助は迅速で、金額も一番大きなものとなっている(援助は現金でなく、援助物資として供与される)。

WHO(国際保健機構)は4万2000ドルの援助を行うと発表した。これは避難所での安全な水の確保と伝染病の防止に用いられる。

国際NGOワールドビジョン(World Vision)はヘリコプターで援助物資の分配を開始している。ワールドビジョンは全世界から200万ドル(2億円)の寄付を呼びかける計画である。

また上院議会は各上院議員に分配された地域開発資金(CDF)の中から100万ペソ(200万円)ずつを被災者救援のために支出する議決を行った。

フィリピン航空(PAL)はフィリピン国内からの緊急支援物資を無償でマニラまで運搬することを発表した。また、メトロバンクはメトロバンク財団から1000万ペソ(2千万円)を寄付したいと発表した。この他、フィリピンの数多くの企業が被災者のための援助金・援助物資を寄付している。

【出典】RP pleads for int’l help


また日本の中で最も行動が早かったのは医療・人道支援NGOであるAMDAだと思われる。AMDAは9月28日に緊急支援チームの派遣を決定し、翌29日には出発する。派遣チームには在日フィリピン人も含まれており、現地での聞き取り調査なども問題なく実施できるだろう。
http://amda.or.jp/articlelist/n50.html

緊急援助に関しては通常、赤十字が最も組織的かつ大規模な支援を行っており、赤十字は世界的なネットワークを持っている。今回の台風16号による洪水被害に関してもフィリピン赤十字社は即座に、マニラ首都圏の特に被害の大きい地域に21の水害捜索・救助チームを派遣し、28日現在、400人の住民を救助し、さらに救出作業を続けている。また、130箇所の避難所を立ち上げ、75,000人の住民を収容している。

しかし、現在(29日15時)までのところ、フィリピン赤十字から日本赤十字に対する支援要請がないようで、日本赤十字は「支援要請があれば即時に対応することとし、状況を注視して」いる状態にあるようだ。日本赤十字が支援を開始すれば、日本からの寄付がもっともしやすい支援先となるだろう。
http://www.jrc.or.jp/kokusai/news/l4/Vcms4_00001287.html

追記:日本赤十字社がフィリピン台風被害者への救援金受付を開始しました。詳細は日本赤十字社のサイトでどうぞ。
http://www.jrc.or.jp/kokusai/news/l4/Vcms4_00001289.html

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2009年09月28日

台風16号 フィリピン・マニラ洪水 被災者数(9月28日)

9月28日(月)16時更新の国家災害調整委員会(NDCC)のレポートでは、今回の台風16号での犠牲者数は140人と発表された。

被災者合計 92203家族 453303人
避難所数 207
避難所内避難者数 23147家族 115990人
避難所外避難者数 7791家族 36421人
死亡 140人
不明者32人
負傷者5人
政府による救出者合計 7908人

死亡者(140人)の内訳は以下の通り

モンティンルパ市 3人
ケソン市 2人
マリキナ市 1人
サンホアン市 1人
コリディリエラ地方 1人
ブラカン州24人
パンパンガ州12人
バタンガス州 1人
ケソン州 1人
リサール州 82人
カビテ州 2人
ラグナ州 10人

【出典】National Disaster Coordinating Council(NDCC)

何度も繰り返すが、これらの数字は過小に見積もられている。
マリキナ市のプロビデント・ビレッジ(Provident Village)で59体の遺体が発見された。マリキナ市警察署によると他にもバランガイ・コンセプション・ウノ(Conception Uno)で7人、周辺地域で6人の遺体が発見され、マリキナ市だけで合計72人が死亡したという。また、東部警察署によると、月曜日の午後までにマリキナ市で73人、パッシグ市で6人、サンホアン市で2人、合計81人が首都圏東部だけで死亡したという。また、報道によるとケソン市のバゴンシラガン地区(Bagong Silangan)で29人が死亡し、100人を超える不明者が出ている。

しかしこれらの数はNDCCのレポートではカウントされていない。今後、台風16号による犠牲者が何人になるのかは、まだ予想がつかない段階にある。

【参考】Conflicting death counts in Marikina, Rizal

映像はマニラの中心、ケソン市サンタメサ地区にあるUERM(University of the East - Ramon Magsaysay Memorial Medical Center:イースト大学ラモンマグサイサイ記念病院)の台風当日(26日)の様子


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奇跡の生存者 台風16号 フィリピン・マニラ大洪水

9月26日(土)にフィリピンを襲った台風16号(現地名:Ondoy)による洪水で、濁流となったマリキナ川を家ごと流される家族の映像がテレビで放送され有名になった。

このとき、映像に映っていたうちの一人が奇跡的に助かっていたことがわかった。この奇跡的な生存者はエリックさん(20代前半)。28日(月)のテレビ番組「Wowowee」の中で紹介された。



映像の中で、家族を乗せた家は橋にぶつかり、その後、バラバラになっている。エリックさんは、家が橋の下を通過するとき、とっさに橋脚につかまり、なんとか地上へと上りきった。

その時、奥さんは途中で力尽きて濁流に飲み込まれ、子どもたちはそのまま家とともに下流へと流されてしまったという。

また、エリックさんは、家が流されるに至った当日の状況を泣きながら次のように語った。

「25日の深夜から雨が降り続き、26日の午前4時半にはすでに、家の周りは膝がつかるくらいの水に囲まれていた。水が引くのを待っているうちに、水位は上がり、午前9時には、もう、胸の高さまで水に浸ってしまった。避難することもできず、親戚、家族とともに屋根の上に上り退避していたが、そのうち、家ごと流された。」

その後、この家族のものと思われる遺体が何体か発見され、その他のものは不明である。

台風から2日経った28日現在、フィリピンでは未だに、屋根の上に上ったまま救援を待っている住民が多数いる。政府によるレスキュー活動は全く追いつかず、国際的な救援部隊も派遣されていない。

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フィリピン・マニラ洪水 犠牲者数100人超

台風16号(現地名:Ondoy)によりもたらされた洪水による犠牲者が100人を超えることが確実となった。

フィリピン政府は、現在までに50万人近くが避難している今回の大規模洪水災害について、あまりにも規模が大きくて対応できていないと語った。

土曜日の災害発生から未だに取り残されている人々の所へ到着すること、病気の流行に備えること、生存者に援助を行うこと、これら全てが必要とされることだ。

国家災害調整委員会(NDCC)の関係者は「我々は大規模救援活動に集中しているが、組織も自治体も圧倒されている」「我々は普段、一つの市か1つ2つの州を救援するのに慣れており、今回のように、次々とやってくることはなかった。組織の資材も、人員もあまりにも薄く配置せざるを得ない」と語った。

今回の洪水ではマニラ首都圏の8割以上が冠水し、月曜日になっても冠水したままの地区が残る。また、未だに屋根の上で救援を待つ人たちもいる。

混乱した中、首都圏の一部地域では電話、電気が不通であり、避難所でも食料、飲料水、衣料が不足している。

政府は28日午前6時現在、86人が死亡し、32人が不明、435000人が避難したと発表している。

しかし、これらは大幅に増加しそうだ。なぜならラジオ局は「マリキナ市で新たに58人の死亡が確認された」「ケソン市バゴンシラン地区で29人の遺体が発見され、108人が未だに不明」と伝えたが、この数は政府発表の中に含まれてない。バゴンシラン地区のリーダーは「この数はまだ政府職員に報告してない」と語った。

救援部隊が水没地区に到達するにつれて、発見される犠牲者の数が増加している。「多くの住民が家財道具を守るため、家に残ったのではないか」と国防相は語った。

これまでに7900人が政府のレスキュー部隊によって救出されている。

RP 'overwhelmed' by disaster
(UPDATE 7) 'Ondoy' toll rises to more than 100 - reports



フィリピンで台風猛威
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/asia/306359/
posted by philnews at 14:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | フィリピン台風・洪水 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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