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2009年05月31日
国際禁煙デー
世界中でタバコに対する取締りは厳しくなっているようだ。
ここフィリピンでもタバコを取り巻く環境は厳しい。
代表的な警告文だけでも「Cigarette Smoking is Dangerous to Your Health」(喫煙はあなたの健康にとって危険です)「Tabacco Smoke can Harm Your Children」(喫煙はあなたのお子様に有害です)「Cigarettes are Addictive」(タバコには中毒性があります)そして「Smoking Kills」(吸ったら死ぬぞ(意訳))だ。
また、さすがに上の記事のように一つ一つの箱へまでは掲載されていないが、それでも市役所などの公共施設にいけば、記事中の写真よりずっとおどろおどろしい、まさにグロ画像のポスターが貼ってある。そのポスターにはあらゆる病気を患った病人の体や死 体写真の内臓がコラージュとして貼りあわされていて、それら全ての病気がタバコと関連付けられて説明されている。
初めて見ると、とてもインパクトがある。
また、近頃は多くの自治体が「禁煙条例」を定めている。フィリピンの商業の中心マカティ市もそうだし、有名なところではミンダナオ島のダバオ市などの地方都市でもだ。
この条例のあるマカティ市では、基本的に公共スペースでの喫煙が禁じられている。だから、喫茶店、レストラン、ホテルのラウンジなど、全て禁煙エリアとされており、喫煙ルームを設けた建物でないとタバコは吸えない(屋外では吸えるかも)。ダバオ市ではさらに厳しく、公共スペースはそうした建物だけでなく、屋外も含まれるから、タバコは自室くらいでしか吸えないらしい。また、マニラには全面禁煙の遊園地もあり、そこに一端入場すると、もう、喫煙スペースはない。
そうしたわけで、フィリピンでもタバコを取り巻く環境には厳しいものがあるが、一方で、タバコは道端で一本づつばら売りされているのが常だ。これは、一箱まとめて買えない庶民が多いからである。また、日本のように携帯灰皿を持ち歩く者は皆無だし、街中には灰皿など置いていないから、皆、平気でポイ捨てしている。
もともと、ばら売り、ポイ捨てが常識のフィリピン社会に、政治家が世界の流れである禁煙条例をとにかく導入してしまった。そういうことなのだろう。
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